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聖書が伝える、救い主の誕生の経緯
約二千年前、ユダヤのガリラヤでの出来事です。ヨセフと婚約していたマリヤは、天使から自分が救い主の母として選ばれた事を告げられます。最初彼女はとまどいますが、「おことばどおりこの身になりますように」と神からの召しを受け入れ、すべてを主なる神に委ねます。
マリヤの妊娠を知ったヨセフは驚いた事でしょう。判明した事実は、「聖霊によって身重になったこと」でした。彼は悩みます。婚約者は潔白だったにしろ、神がみごもらせた女性を妻として良いのでしょうか。正しい人であった彼は、神のためまたマリヤのため、秘かに婚約を解消しようと決断しました。
決断の後、具体的にどうしたらよいか思い巡らせていた時です。天使が彼の夢に現われて告げます。
恐れずに婚約者の妻マリヤを迎えよ、彼女の胎に宿っているのは聖霊による、彼女が生む男の子をイエスと名付けよ。この子こそ、人々を罪から救う救い主であると御使いは告げました。これは、七百年前に語られた「インマヌエルの預言」の成就でした。
ヨセフは、主のことばに従ってマリヤを迎えます。真相を知らない人々の誤解に、信仰によって耐え、彼女を守りました。神はローマ皇帝を導いて住民登録の勅令を出させ、ヨセフは登録のために故郷であったダビデの町ベツレヘムに身重の妻を伴なって向かいました。
その町でマリヤは産み月を迎え、宿が取れない中、家畜小屋で救い主は誕生しました。
その晩、野原で野宿した羊飼いに天使の軍勢が現われて救い主の誕生を知らせます。羊飼いたちは幼子を捜し出し、ヨセフらにこの次第を証ししました。
また東方の国から賢者たちが星に導かれて救い主を訪ね、黄金・没薬・乳香を献げて礼拝しました。賢者たちを通して救い主の誕生を知ったユダヤの王は王位がおびやかされる事を恐れてその町の幼子全員を殺す命令を下しますが、神はヨセフに夢で危険を知らせてエジプトに一時避難させて家族を守ります。危険が去った後ユダヤに戻った家族は故郷ガリラヤのナザレに戻り、救い主はそこで成長します。
マリヤが御子を宿すことから始まり、ヨセフも共に救い主の誕生に立ち会うことで、インマヌエル、神がともにおられることを知りました。そして聖書はそれ以降も神がともにおられて救い主と家族を守り導かれたことを記録しています。
キリスト降誕の目的
現実に、一切を支配される聖い力ある神がともにおられる事は、罪のある私たちにとって、神のさばきに直面する恐しい事です。できれば離れていたいと思います。
しかし、救い主である神の御子は、私たちを罪から救い、祝福をもたらして守るために来られました。私たちを支配して神の祝福を受けさせなくするすべての罪を、救い主は十字架で負って、信じる者を罪から救い出して下さます。これは神が世界を創造する前からの御計画でした。それがイエス・キリストが来られる事によって成就したのです。