12/13(木) | 10:30-13:00 | 婦人クリスマス会 (マリアについての学びと楽しいランチ) |
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12/15(土) | 13:30-15:30 | クリスマス子ども会 ( 聖書のお話と子どもたちによる劇) |
12/22(土) | 17:00-19:00 | 中高生クリスマス会 ( 聖書のお話と楽しいゲームと夕食) |
12/23(日) | 9:30-10:30 | クリスマス子ども礼拝 (子どもたちによるクリスマスページェント) |
10:50-12:15 | クリスマス記念礼拝 | |
12/24(月) | 17:00-18:00 | クリスマスイヴ礼拝 |
みなさん(特に初めての方)のおいでをお待ちしています!
はじめに
冒頭の聖句(ルカの福音書1:35-38)には、救い主の母とされたマリアの 幸いな信仰があかしされています。マリアの信仰のすばらしさ、そこに現わされた主の恵みを知りましょう。
信じるすばらしさ
「どうしてそのようなことが…」彼女は、自分の疑問を天使にぶつけましたが、そのことばが本当であることを知らされた時、直ちに従いました。
「本当に、私は主のはしため(女奴隷)です」と、神のために自分があることを彼女は告白しました。神に自分を委ね、語られたみこころの通りに自分になされるようにと、一切をまかせました。
「神は私たちに最善のご計画をもって導いてくださる」と信じられたら、どんなに幸いでしょう。
彼女を導いた主の恵み
マリアが、信仰をもって応えられるように、神は恵みを備えておられました。敬虔な信仰の先輩である親族(祭司ザカリヤと妻エリサベツ)との親しい交わりを
通して、どのように主を信じ従ったら良いかを学ぶことができました。
神は、ザカリヤ夫婦にまず現れてくださいました。ザカリヤにみ使いが現れ、神が告げた通り老夫婦に息子が与えられる奇蹟が起こりました。その子は、預言の通り救い主の先備えとなることを宣言されました。神の時がいよいよ来たことをマリアも知らされていました。
しかしザカリヤの失敗は、神のことばを信じるべきことの、教訓となっていました。彼は神に仕える祭司、年配者として信仰の模範となるべきでしたが、彼はあわてて、主のことばを受けとめられずに、懲らしめを受けました。マリアは同じ誤ちをしてはいけないと気付かされたでしょう。
また、不妊のエリサベツが、主のことば通りに子を宿したことで、神に不可能がないことをマリアは学びました。
信仰によっていただく祝福
マリアの信仰と私たちの信仰は同じです。彼女は、男性を知らない自分が神の聖霊により救い主を宿す事を主に告げられた時、そのことばを信仰によって受け止め、主が語られた通りに実現しました。
私たちもまた、十字架による救いの召しのことばを与えられています。神は、「あなたのために十字架で死なれ三日目によみがえられた救い主キリストを信じなさい。その時、あなたは罪を赦されて、御子を永遠に宿す者とされ、永遠のいのちをいただき神のもとに受け入れられる」と約束しています。この約束を信仰によって受け止め、自分を主に委ねるなら、その通りになります。それは救い主を一事的に宿したマリアに優った恵みです。
そしてこの恵みを多くのクリスチャンが現に経験して証ししています。マリアが信仰をもって応えたように、私たちもキリストの救いの約束に、わが身を委ねますと信仰をもって応えましょう。