船橋聖書バプテスト教会

夏の伝道集会(2019年7月)

この方に信頼する者は、だれも失望させられることがない。
(ローマ10章11節)

2019年夏の伝道集会の日程
7/6(土) 19:00~
7/7(日) 10:50~
15:00~

入場無料です!みなさん(特に初めての方)のおいでをお待ちしています。

特別講師

上山 要 師(幕張聖書バプテスト教会 牧師)

1965年東京生まれ。牧師家庭に育つ。大学院にて社会福祉、カウンセリングを専攻し、その後に献身、神学校に入学する。現在、幕張聖書バプテスト教会牧師。

信頼の回復

失うことは「あっと言う間」なのに、築き上げたり、ましてや回復するのに「相当の時間がかかるもの」、それが「信頼」です。
上に立つ者、目立つ存在、本来は信頼でき、聖いと言われる立場の人のスキャンダルは、まさに一瞬にして人々の信頼を失墜させるものです。しかし誰であっても人には見えない(見せない)内側があり、それを聖く、正しく管理し、操作することは非常に難しいことなのではないでしょうか。

先日、教会の玄関のひさし部分の壁の一部が突然に落下しました。幸いみな無事に守られました。今の教会堂が建てられて三〇年が経過しているのですが、玄関のひさしの内部の雨漏りが発見できないまま腐食が進んでいました。私たちの教会は修繕工事を定期的に行ない、雨漏りをほぼ止めることができたと思っていました。
しかし思いもしない場所が雨漏りをしていて、その内部を腐らせ、そしてその陥落の時が突然来たのです。

本来、人を導き、人からも信頼できると思われていた存在が「腐っている」ならば、それは死を引き起こす大問題になります。
だからこそ信頼される存在には大きな責任と義務があるのです。また私たちは誰でも内面の自己管理が必要ですし、同時に簡単にはつまずかない基礎体力を鍛えることが大切です。信頼関係はこのようにして築き上げられるからです。
しかしもし一度壊れてしまった信頼関係を回復するにはどうしたら良いでしょうか?
それは「素直に謝ること」と、「それを赦す(受け入れる)こと」以外には道はありません。
神さまと人間の信頼関係もまた、人間の罪によって壊されました。しかしキリストは真の救い主として私たちと神さまとの関係を修復してくれたのです。これがキリストの十字架の意味なのです。

「キリストは…二つのものを一つのからだとして、十字架によって神と和解させ、敵意を十字架によって滅ぼされました。
エペソ人への手紙二章一五-一六節」このキリストの愛に倣い、私たちも心から謝り、また人を受け入れる心が開かれるのならば、それこそが人間関係の回復の第一歩になるのです。

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