2018年3月11日・・・キリストの愛を知ることができますように
人知をはるかに越えたキリストの愛を知ることができますように。こうして、神ご自身の満ち満ちたさまにまで、あなたがたが満たされますように。
エペソ3:19(14-21)
明らかにされた神の救いの奥義、自身の宣教者としての召しを示してから、パウロは聖徒たちのために祈ります。ここにキリストの救いの目標が証しされています。
《主が私たちの「内なる人」を強くしてくださるように(14-16)》
「どうか父が、その栄光の豊かさに従い、御霊により、力をもって、あなたがたの内なる人を強くしてくださいますように」(16)と祈ります。「外なる人」(古い人、生まれつきの罪に支配された性質)は神に逆らって滅びに向かっています。しかし罪に死んでいた「内なる人」が、キリストの救いのよって再び生かされました。救われた者の内ではこの二つの人(性質)が戦っています(ロマ7:21)。しかし「私たちの外なる人は衰えても、内なる人は日・・・々新たにされています」(2コリ4:16)。罪と古い人との関わりを絶ち、主と新しい人に自分を委ねる事を通して(ロマ6:12-13)、内なる人は強められてゆきます。主は私たちの聖い願いと決断を祝福して下さいます。
《神の満ち満ちたさまにまで私たちが満たされるように(17-19)》
「キリストが私たちの心の中心に住んでくださるように」と祈ります。そのために必要なのは主に信頼し主に従う「信仰」の成長です。そしてキリストの愛を知ることができるように。キリストを信じた者は、キリストの愛を土台に頂き支えられています。しかし信じた時には、その愛の一端しか知っていません。主の愛の広さ・長さ・高さ・深さ、キリストの愛の絶大なことを知っていくようにと祈ります。さらに神ご自身のように満たされること、これが神の救いの目標です。キリストは、愛、忍耐、力、知恵、慰め、聖さ、力に満ち満ちておられます。この方の生涯がそれを証ししています。キリストを更に深く知り、あらゆる所がキリストの恵みで満ちあふれるように祈りましょう。花婿であるキリストは、花嫁である私たち教会を、ご自身に釣合うまでに聖く傷のない者にしようと願って導かれます。
《主の栄光を、教会が永遠に証しできるように(20-21)》
人に過ぎない自分が、「神のように満ち満ちることが可能だろうか」と戸惑われるでしょう。疑問を主に告げ、聖書にその答えを尋ねましょう。主は答えて下さいます。「神にとって不可能な事は一つもありません」「だれが、これを創造したのか?」、「恐れるな、わたしがあなたと共にいる」「神の約束を信じて成就しなかった事はあるか」と。そして主の母マリヤのように「あなたのみこころのとおりこの身になりますように」と自分を主に委ねる時、主は約束の通りに私たちにも実現して下さいます。また、私たちはキリストのからだである教会につながり、互いに成長し組み合わされて栄光を表わします。クリスチャンのあらわす栄光は一代限りでなく、信仰を受け継ぎ受け継がせて完成して行きます。神の永遠のご計画に従い、いつまでも残る栄光の実を結べるように、パウロにならって祈りましょう。