2018年6月3日・・・「神の武具を身に付けなさい」
終わりに言います。主にあって、その大能の力によって強められなさい。悪魔の策略に対して堅く立つことができるように、神のすべての武具を身に着けなさい。エペソ6:10-11(10-18)パウロは最後に、私たちが勝利の道を歩めるように書き送ります。
《神の力によって強められる必要があります(10)》
主のみこころである救いを頂き成長するのを妨害し、信仰生活を台無しにしようと力が働いています。主が導き祝福された夫婦・親子・主従の互いの愛と尊敬、従順、一致を実践するには、神の力が不可欠です。イエス様を信じた者の内には、世界を造られた神の力、私達のために十字架と復活によって罪と死に勝利されたイエス様の力が働いています。救われた者の内に生きて働かれる神様の力によってのみ、聖書の素晴らしい教えに従うことができるのです。イエス様を信じて新しく生まれ変わらなければならない理由がそこにあります(ガラテヤ2:20)。《本当の敵は「悪魔」です(11-13)》
世は困難や不平等を第一に解決しようとしますがなくなりません。しかし困難は必ずしも人を不幸にしません。苦労してでなければ得られない貴いものがあります。一方、主の恵みと信仰がなくては、平和や豊かささえ罠になります。今も悪魔は、策略をもって私たちを損なおうとしています。悪魔の目的は、神の栄光を辱めることです。彼は、神様の愛する人間をなるだけ神様に逆らわせ巻ぞえにしようと働きます。目的のためには手段を選ばず、あらゆる偽りや卑怯な方法で働きます。神のことばを否定し誤った教えをばらまきます。欲望の虜にし高ぶらせ、今の事だけ考えさせます。また苦難と悲しみをあおって絶望させます。人々がキリストを信じ救いを守り抜いて、永遠の御国に凱旋しないよう、あらゆる手を尽くし攻撃します。私たちは神の永遠の祝福を奪われないように主と共に戦う必要があります。《神のすべての武具を身に付なさい(14-18)》
腰(しっかり立つために大切)には「真理の帯」を締め、みことばとキリストによって立ちます。胸(いのちや心の座)には「正義」の胸当てをつけ、キリストの義によって守ります。足(前進するため)には「平和の福音」の備えを着け、福音によって前進します。こうして戦いに出てゆきます。キリストを信じる信仰こそ、悪魔のあらゆる攻撃を防ぐ「信仰の大盾」です(1ヨハ5:4-5)。「救いのかぶと」は、大切な頭を守ると同時に、キリストの旗印です。こうして、敵の攻撃から自分たちを守ります。
さらにパウロは、2つの神の武器をとって戦うように命じます。まず「御霊の剣である神のことば」です。聖書のことばこそ、仲間を救い強め勝利させます(2テモ3:15)。悪魔はみことばの権威に服するしかありません。そして「忍耐深い祈り」です。祈りは、私たちを神と一つにし、祈りを通して神は全能の力をもって共に働かれます。信仰と祈りは、悪魔にとっては致命的であり、私たちにとっては勝利をもたらす平和の武器です。神の武具をとって勝利の内を前進しましょう。