2018年6月17日・・・「宣教の大切さ」牧師安藤修司
それから、イエスは彼らに言われた。「全世界に出て行き、すべての造られた者に福音を宣べ伝えなさい。(マルコ16:15)
宣教とは、全世界にキリストの救いの良き知らせを伝え教会を建設する働きです。この宣教の働きがどうして大切なのかを確かめましょう。
《第一に、宣教は神の第一のみこころです》
「神は、すべての人が救われて、真理を知るようになることを望んでおられます」(1テモテ2:4)。キリストの救いは、神が天地創造の前から人類を祝福し、キリストによってご自分の子として神の国を相続させようと、愛をもってあらかじめ定めておられた御計画です。罪によって神の栄光を受けられなくなった一人一人が、道であり真理でありいのちであるキリストを信じ知ることによって罪から救われる事を、神は何より願っておられます。
《第二に、キリストの福音以外に救いはありません》
「この方以外には、だれによっても救いはありません。天の下でこの御名のほかに、私たちが救われるべき名は人間に与えられていないからです」(使徒4:12)。人はみな罪に支配されていて、自分では償い切れず、克服する事もできません。救いは神の恵みによるのみで、救いの恵みはキリストを通してしか与えられません。ですから、救われる道は、キリストの福音を聞き信じる他にありません。
《第三に、すべての人が救いを必要としています》
人は神に背く事によって、信仰と愛によって幸いな神との結びつきと祝福の内にある状態を失なってしまいました。罪とは「的外れ」、本来の在り方、本来の目標から外れてしまった状態をさしています。罪はアダムから始まり、彼の子孫である全人類に広がり、全人類は罪を犯し、罪によって死が入りました(ロマ5:12)。「罪の報酬は死です。しかし神の賜物は、私たちの主キリスト・イエスにある永遠のいのちです」(ロマ6:23)。罪の結果は「死」、死は断絶をもたらします。神との結びつきが絶たれました。いのちの源である神から絶たれた人類のいのちは尽きて肉体の死を迎えます。そして死後の神の審きによって、永遠に神の恵みから絶たれます。すべての人は、この罪と罪の報酬である死からから救われる必要があります。
《第四に、宣教は教会の使命です》
上記の聖句は「大きな委任」と呼ばれます。イエス・キリストは人を罪の支配から解放し永遠のいのちを与える救いを十字架と復活によって成し遂げられました。そしてこの救いを、全世界にの人々に伝え完成する「宣教の働き」を教会に委ねられました。すべての人が神の祝福を受けられる希望は、教会に委ねられています。宣教は、どんな働きにも優る祝された大切な働きです。