2018年7月1日・・・「御使いにまさる御子」
神はいったい、どの御使いに向かって言われたでしょうか。「あなたはわたしの子。わたしが今日・・・、あなたを生んだ」と。またさらに、「わたしは彼の父となり、彼はわたしの子となる」と。ヘブル1:5(5-14)この箇所は、キリストが御使いに優る神の御子であられる事を、旧約聖書のみことばから再確認しています。
《キリストは、父なる神から生まれた御子です(:5)》
ダビデの子孫から生まれる永遠の王座に就く王である救い主についての預言において、救い主は主から「あなたはわたしの子。わたしが今日・・・あなたを生んだ」(詩篇2:7)、「彼はわたしの子」(2サム7:14)と告げられました。キリストの誕生の時も、働きを始められた時も、神から「神の子、わたしの子」と呼ばれました。神の生んだ子は神であられます。《御使いは、キリストに平伏し仕えます(:6-7)》
御使いは、もっとも優れた被造物でしたが、神に仕え神にひれ伏しました。そして御使いは、神の長子である御子にも御使いは仕えひれ伏しました(黙5:11-12)。旧約の律法は、御使いを通して与えられたものです(使7:53)。ですから、キリストのみことばは、御使いたちを通して与えられた旧約のみことばに優る権威があります。堕落した御使いである悪霊や悪魔は、キリストに逆らえません(ルカ4:41)。《御子キリストは神であられます(8-9)》
詩篇45:6-7に「神よ、あなたの王座は世々限りなく、あなたの王国の杖は公平の杖。あなたは義を愛し悪を憎む。それゆえ神よあなたの神は、・・・」とあります。永遠の王である救い主について、詩篇は「神が王座に導かれた神」であり公義を確立すると預言しています(詩45:6-7)。救い主は、十字架と復活によって神の義を確立された神であられます。
《御子キリストは、すべてを創造し支配しておられます(10-12)》
イスラエルを再興する救い主を証しする詩篇において、救い主は、あわれみ深く祈りを聞かれる方、主の民を再生し諸国を一つして主に仕えさせる永遠の王だと預言します。さらにこの方が、天地を創造、支配し、永遠に存在される方だと証ししています(詩102:25-27)。《御子のために神はさばきを完成されます(13-14)》
また詩篇110:1「主は私の主に言われた。『あなたはわたしの右の座に着いていなさい。わたしがあなたの敵を、あなたの足台とするまで。』」は、すべてを支配しておられる父なる神が、御子にすべてを相続するまで責任をもって働かれる事を告げています。このようにすばらしい神である御子・救い主を、私たちは与えられています。この方を信じて救っていただき、救いを完成していただきましょう。「この方以外には、だれによっても救いはありません。天の下でこの御名のほかに、私たちが救われるべき名は人間に与えられていないからです」(使4:12)。