2018年9月9日・・・キリストにより御座に近付け
ですから私たちは、あわれみを受け、また恵みをいただいて、折にかなった助けを受けるために、大胆に恵みの御座に近づこうではありませんか。
ヘブル4:16(14-16)
イスラエルでは大祭司が、民に罪の赦しを与え、神と人とを結びつける働きを担ってきました。それは、後に来られる真の大祭司であるキリストの予表でした。大祭司キリストのすばらしさを知ることは、私たちに確信と勇気を与えます。「正しく生きよ、信仰を守れ」との戒めだけならば負い切れませんが、力強い味方キリストがおられるという励ましと確かな約束と共にこの命令は与えられています。
《私たちには偉大な仲介者キリストがおられます(14)》
キリストは神の住まいである諸天を通られた大祭司です。御子キリストは父のもとから地上に来られ、私たちすべての罪を赦すために御自身のいのちを身代りに犠牲にされました。神は、キリストの犠牲を受け入れた証拠に三日・・・目によみがえらせました。神の御子である大祭司が約束の通りに働いておられます(ローマ8:34)。この方が、私たちを罪から救い神に結びつけて守って下さいます。ですから信仰の告白を堅く保ち続けましょう。
《キリストは、私たちの弱さを知ってとりなして下さいます(15)》
罪があったら、自分の罪のために審かれなければならず、身代りになることはできません。ですから、罪のない神の御子が自ら身代りになるために来られたのです(マルコ10:45)。罪のないお方ですから罪の赦しを与えることができます(1ヨハ2:1)。またキリストは、すべての点で私たちを同じになられました(ピリピ2:6-8)。ご自分も弱さを持たれたので、弱い私たちを知ってとりなして下さいます。キリストの偉大さは、この愛と謙遜にあります。主は、愛する者のために犠牲を惜しまれないお方です。主は私たちの羊飼として、いのちをかけて共に歩んで下さるのです(ヨハネ10:11-15)。
《キリストによって私たちは大胆に恵みの御座に近付けます(16)》
「あわれみ」(傷ついた者に優しさ善意をもって助ようと願うこと)、「恵み」(受ける価値のない者に対する好意と働きかけ)、「折にかなった助け」をいただくために、大胆にキリストの恵みの御座に近づきましょう。私たちを愛しておられる主は、喜んで祝福しようと備えておられます。大勢の客を招いた晩餐会の譬えのようです(ルカ14:16-21)。主はすべて人に祝福を与えようと願っておられます。既に祝福は用意され、頂く妨げとなっていた罪は大祭司キリストによって除かれています。主は、すべての人が救われて、祝福を体験する事を願い、招いておられます(マタ11:28)。私たちに必要なことは、大胆にキリストの恵みの御座に近づくこと、それだけです。いつでもどこでも主に心を向け呼び求めましょう。主キリストに信頼する者は失望に終わらず、主の御名を呼び求める者はみな救われるのです(ローマ11:11-13)。