2019年10月6日・・・神様からの祝福
あなたがたは、人を再び恐怖に陥れる、奴隷の霊を受けたのではなく、子とする御霊を受けたのです。この御霊によって、私たちは「アバ、父」と叫びます。
ローマ8:15(15-39)
神様の救いにあずかり、信仰生活のスタートラインに立つ私たちに、神様は3つの約束を与えてくださいました。ローマ人への手紙から見ましょう。
《一つは、救われた私たちは、聖書の神様を「アバ、父」「天のお父さま」と呼ぶことができます(15,26,27)》
救い主イエス様を信じ受け入れることによって、神様の子どもとされました。この真の神様に対して、はばからずして近づくことができ、「アバ、父。天のお父さま」と呼ぶことができます。「天のお父さま」と呼ぶことのできるのは、信仰による神の子どもへの祝福です。
《二つめに、神様がすべてのことを働かせて益としてくださいます(20)》
「すべてのこと」、何と大きなことではないでしょうか。嬉しい事、悲しい事、困難な事、思いがけない事、どんなことでも無益となりません。すべてが、救われている私たちにとって益とされ、御名があがめられるのです。信仰の道を歩む私たちには平安があります。
《三つめに、神様の愛から、私たちを引き離すものは何もありません(32-39)》
今、困難に直面している兄姉がおられるかもしれません。その原因が自分にあるかもしれませんが、現実に問題にぶつかっています。問題のない歩みなどはありません。問題に直面した時、私たちを支えるのは、「神様の愛から私たちを引き離すものはありません」の聖句です。前途の見通しはまだないかもしれませんが、私たちは、御子イエス様を通して示された。神様のご愛を知っています。全能にして、使者さえよみがえらせる方が、私たちを愛のうちに支えてくださっています。神様は「すべてを益とする」と仰せられ「神様は私たちの味方」と宣言されました。生かされているところに希望があります。