2024年10月6日・・・安らぎを求めるあなたへ
マイケル・バーゲット師すべて疲れた人、重荷を負っている人はわたしのもとに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。わたしは心が柔和でへりくだっているから、あなたがたもわたしのくびきを負って、わたしから学びなさい。そうすれば、たましいに安らぎを得ます。わたしのくびきは負いやすく、わたしの荷は軽いからです。
(マタイ11:28-30)
イエス様が疲れている私たちを招いておられ、その招きに応える者には安らぎを約束しておられます。
《疲れた者へのイエス様のお招き(28節)》
当時、イエス様の周りには疲れ果てた人々が多くおられました。現代も当時と同じように疲れ果てておられる人々が実に多いのです。イエス様も重荷の多い世の中に生きておられたので、私たちのことをよく理解できます。病気、金銭的問題、人間関係などなど、私たちは多くの問題に取り囲まれています。これらの問題が解決すらできれば、楽になると考えがちです。本当の問題はもっと深く、深刻です。私たちの重荷の原因はここの問題ではなく、創造主なるまことの神との関係がくずれていることです。罪が神との交わりを妨げているのです。私たちは神との交わりによって生かされる者として造られたので、その交わりが無いなか、本来の生きがいを失うのです。これこそが疲れ果てている原因です。
《イエス様のもとに来なさい(28節)》
イエス様は「わたしのもとに来なさい」と招いておられます。これはイエス様を救い主として信じることへの招きです。イエス様は私たちを罪とその裁きから救うために来られました。信じる者には神の子となる特権が与えられます。イエス様って本当に素晴らしいのです。「あなたがたもわたしのくびきを負って」(29節)とあるように問題の多い世の中で、イエス様が共に歩んでくださるのです。また、共に歩みつつ、私たちをさらに教えてくださるのです。
イエス様は私たちに様々なことを教えてくださいますが、この箇所では「わたしは心が柔和でへりくだっているから......わたしから学びなさい。」(29節)とあります。イエス様から特に学ぶべきことはこの「柔和」と「謙遜」です。
《そうすれば、たましいに安らぎを得ます(29節)》
イエス様を救い主として信じ、弟子として従い、成長することにより、私たちは安らぎを見出すのです。事実、イエス様以外にはこの安らぎへの道はないのです。罪の赦しは償いや修行によるのではなく、信仰によって神からの救いを贈り物として受け取ることにより、手にするのです。この素晴らしい救い(安らぎ)を私たちに与えるためにイエス様が世に生まれ、十字架で死んで下さったのです。イエス様は今日・・・の私たちにもこの救い(安らぎ)を与えようとし、招いておられます。あなたもイエス様を救い主として信じ、主に従い、主に学ぶことにより、言葉には言い尽くせない安らぎを得られるのです。ぜひ、イエス様のお招きに応えて、イエス様のもとに来てください。