2024年12月29日・・・主は前後から守り導く
あなたがたは慌てて出なくてもよい。逃げるように去らなくてもよい。主があなたがたの前を進み、イスラエルの神がしんがりとなられるからだ。
イザヤ52:12(7-12)
キリスト降誕の700年前、「目覚めよ。力をまとえ」と呼びかけ、この回復のことばが告げられました。困難の後に回復が来る、と主は約束していることを覚えて、新しい年を迎えましょう。
《救い主の良い知らせ(=福音)を伝える者は、どんな時代にあっても美しい(7-8)》
キリストの福音は、旧約聖書が予め伝え、キリスト誕生の時に御使いが羊飼いに伝えました(ルカ2:10,17)。さらにバプテスマのヨハネが目前のイエス様を見て宣言し、主キリスト自身が宣べ伝え、十字架の救いを成し遂げました。救い主を求める者はみな救われます。しかし、イエスを救い主だと信じことがなければ求めることができません。信じるには救い主を知らなければならず、知るためには福音を伝えなければなりません。だから伝える人たちの足は美しいのです(ローマ10:13-15)。ろばに乗って平和の王としてエルサレムに入城するキリストを、人々は歓喜の賛美をもって迎えました。そしてキリストは、救いのわざである十字架の犠牲と復活を成し遂げました。キリストは、この福音を全世界に伝えるよう教会に命じてから、天に昇り、王座に就かれました。キリストはやがて、さばきと救いの完成のために、再び現れてくださいます。
《主が私たちを慰め、全ての国々に神の救いを見せてくださる(9-10)》
「エルサレムの廃虚よ」と預言者イザヤは呼びかけます。約120年後にエルサレムは滅亡します。しかし70年後に再建され、約600年後、キリストが誕生し、聖書の約束の通りに、十字架と復活の救いを成し遂げました。「ともに大声をあげて喜び歌え」と主は告げます。キリストの救いがもたらされました。私たちも、救いの完成のため主が来られるのを待ち望んで賛美を献げましょう(エペソ5:19,ヤコブ5:13)。「地の果てのすべての者が私たちの神の救いを見る」と預言者は告げます。キリストは天の王座に就かれ、教会に聖霊を送って力を与えて、全世界に救いが宣べ伝えられています(マルコ16:15,19,1コリント15:3-5)。
《主に仕える者は主に守られて歩み、聖くされていく(11-12)》
「主の器を運ぶ者たちよ!」と福音を担う奉仕者たちに、預言者は「聖くされよ」と呼びかけます(ローマ12:2)。神様のものとして自分を献げ、主と一致して奉仕するためです。キリストは人となって、救いの道を切り開いてくださいました。子どもから大人への成長と奉仕の困難を、みことばと聖霊の導きの中で進まれました。死と復活の道を通って復活の初穂なり、いのちの道を先導されます。また、主はしんがりとなって、私たちを支え、倒れたら起こし、背負ってくださいます。私たちの遣り残しを補い、背後に迫る敵を防ぎます。ですから、慌てて出なくてもよく、逃げるように去らなくてもよいのです(1テサロニケ4:11)。主は最善の中で守り、救いを完成してくださいます。賛美しつつ、主のわざに励みましょう。困難に動揺せず、堅実に歩みつつ、キリストを証ししてゆきましょう。