2025年1月26日・・・成長して主の栄光をあらわす
私たちの主であり、救い主であるイエス・キリストの恵みと知識において成長しなさい。イエス・キリストに栄光が、今も永遠の日・・・に至るまでもありますように。
2ペテロ3:18(15-18)
この手紙の最後の部分です。使徒ペテロは、祝福の内に成長するために、みことばに立って信仰を保ち、キリストをさらに知って成長していくように勧めます。
《聖書の理解しにくい部分も真剣に受け止める(15-16)》
パウロの手紙は、キリストの救いの教えの核心部を形成し、キリストを信じる「信仰の内容」、「信仰の実践」が網羅されています。彼の手紙は、ペテロも言うようにわかりにくいところがあります。熱心さと知識があふれ出て、一文が長く、あちこちに飛んでいます。そして大切ですがむずかしいことを語っています。その内容は、あらゆる人の罪、キリストがどんなお方か(三位一体、二性一人格、全知全能、遍在)、十字架と復活の奥義、行いによらず、恵みと信仰のみによる救い、などです。むずかしいから、自分の考えに合わないから、と自分勝手に聖書の教えを変えていたら、せっかく神さまが約束された救いと祝福を得られないままになってしまいます。むずかしくても神に求めて、聖書に取り組む必要があるのです(詩篇119:18,マタイ7:7,ローマ10:13)。
《惑わされず堅実さを守るよう気をつける(17)》
教えの正しさは、その教えの結ぶ実によって明らかにされます(マタイ7:16,20)。パリサイ人は自分を正しいと考えてキリストを拒みましたが、どんな実を結んだでしょう。聖書のことばを、真摯に受け止める必要があるのです。自分の常識と違うから、その部分は自分の思う通りに考え、生きていれば良い。人が不完全なのは仕方がないから現状でいい。愛の神は赦してくださるから信じなくて良い。恵みだけで救われるというのはおかしい。気に入った教えを信じれば良い。神は遠い存在なので、自分の実生活には関係ない・・・などの考えは、当時もあったのです。惑わされないための方法を主は教えられました(ヨハネ7:17-18)。神のみこころを行おうとしたら、神が正しい判断に導かれます。神の栄光を求めるなら、神がそれに相応しく真理の内に導いてくださいます。自分がそのような思いや態度でないことに気付いたら、正しく願えるように導いてください、と祈れば良いのです。気持がついて行かなくても、神さまにお願いすることはできます(1ヨハネ3:20)。
《キリストの恵みを受けキリストを知ることにおいて成長をめざす(18)》
1章から復習しましょう。キリストを信じる時、神の性質に与ると約束が与えられています(1:3-4)。この約束が実現するために、私たちが信仰に徳(知識、自制、忍耐、経験、兄弟愛、愛)を加えるよう、ペテロは伝えました(1:5-8)。このようにして、私たちを通して神の栄光(すばらしさ)があらわされますように。主イエス様は、それを祈りなさいと「主の祈り」を教えられました(マタイ6:9-10)。・・・主の祈り。これが、神さまが私たちや世界を造られた目的です(イザヤ43:7)。私たちが、今日・・・のみことばを心に刻み、希望と喜びと確信をもって歩み、祝福の内に成長しますように。