2026年2月15日・・・御子はすべてにおいて第一
また、御子はそのからだである教会のかしらです。御子は初めであり、死者の中から最初に生まれた方です。こうして、すべてのことにおいて第一の者となられました。コロサイ1:18(13-20)パウロは、御子と繰り返し呼んでいます。神の御子であるキリストのすばらしい権威とみわざを知りましょう。
《父なる神は、私たちを「暗闇の力」から「御子の支配」に移されました(13-14)》
世界と私たちは「光」である神に照らされて歩む者でした。「暗闇」は、光である神に逆う勢力、神の愛と恵みを拒み、正しい道から逸れて迷い滅びに向かわせます。神は光であるご自身の御子を遣わし、御子の幸いな支配の元に移してくださいました(ヨハネ1:5,8:12)。キリストを信じた者、聖徒は、御子に結びつけられて、罪の赦しをいただいています(使徒26:18,ヨハネ12:46)。キリストの贖い(=十字架の犠牲を払って解放する)は、「罪の赦し」です。罪が赦されるとは、(1)罪の罰を免除され、(2)罪の支配から解放され、(3)神と仲直り(=和解)して、神と共に歩めることです。御子は、ご自身の支配によって自由を与え、救いの内に守り完成してくださるのです(ヨハネ6:39)。この御父のご計画を成し遂げるために御子は来てくださいました。《御子は見えない神の見えるかたちです(15-16)》
人は神のかたち、見えない神の栄光を霊の目で見て、かたちとして具体的にあらわす者として創造されました(創世記1:26-17)。神は人に偶像を造ってはならないと厳命されましたが、人は罪に陥って神との関係を壊し、神の栄光を理解できず、現わせなくなりました。それを回復するために、神は御子を人として送られ、この方によって人は本来の神のかたちとして回復し完成するのです。御子は被造物でなく、神の息子である神です。御父や聖霊と共に創造者であり、万物の相続者です。御子は、創造者であると同時に、創造の目的です(マタイ11:27,エペソ1:3-6)。御子が、一切を支配し、相続するのが創造前からの目的である。御子は世界が造られる前から存在し、すべてのものは御子に支えられています。御子は、謙遜に仕えておられますが、この方は初めから神なのです(ヨハネ17:5)。
《御子は、教会と共に世界に平和をもたらす神です(18-20)》
パウロは、御子キリストのもう一つの重要な権威を伝えます。それは、御子が「教会のかしら」であることです。教会はキリストの最も大切なものです。御子は教会のためにいのちをささげました(使徒20:28)。教会は、御子キリストにとって神殿(ヨハネ2:21)、家(ヘブル3:6)、花嫁(エペソ5:24-25)、真理の柱(1テモテ3:15)、畑・建物(1コリント3:9)です。教会は、キリストから福音を委ねられました(マタイ28:19-20)。御子は世界の創造者であると共に、救いまた信仰の創造者、復活の初穂である「第一の者」です(18,ヘブル12:2,1コリント15:20)。神は、御子の十字架の血によって(罪と死に支配されていた)万物をご自身のもとに再び結びつけて下さいました(19-20)。これが神の永遠のご計画です。御子は、世界と私たちにとって「初め」であり(黙22:13)、第一の者です(ロマ11:36)。